Web調査ルールを設定するプロンプト
このプロンプトでできること
AIにWeb検索や調査を依頼する際のルールを設定することで、推測や誤情報を減らし、根拠のある回答を得られます。OpenAI公式のGPT-5.2プロンプトガイドで推奨されているテクニックです。
プロンプト
<web_research_rules>
- 事実が不確かな場合は推測せず、調べてから回答する
- 根拠となる情報源を明記する
- 複数の情報源で重要な点をクロスチェックする
- 情報に矛盾がある場合は、その理由を整理して結論を出す
- 追加調査の価値がなくなるまで深掘りする(ただし脱線はしない)
- 質問で止めず、想定される意図を網羅して答える
</web_research_rules>
# 調査依頼
[調査したい内容をここに記入]
カスタマイズ例
市場調査用
<web_research_rules>
- 公式発表、業界レポート、信頼できるメディアを優先
- 数値データは出典と調査時期を明記
- 競合情報は複数ソースで確認
- 予測や推測は根拠を示した上で明記
- 最新情報を優先し、古い情報は注意喚起
</web_research_rules>
# 調査依頼
[市場・競合の調査内容]
技術調査用
<web_research_rules>
- 公式ドキュメントを最優先
- バージョン情報を必ず確認
- 複数のサンプルコードや実装例を比較
- 既知の問題やセキュリティ情報も調査
- 古い情報は「〇〇時点の情報」と明記
</web_research_rules>
# 調査依頼
[技術的な調査内容]
法令・規制調査用
<web_research_rules>
- 法令の正式名称と条文番号を明記
- 施行日・改正日を確認
- 解釈が分かれる場合は複数の見解を提示
- 判例がある場合は参照
- 実務上の運用は「一般的には〜」と区別
</web_research_rules>
# 調査依頼
[法令・規制の調査内容]
出力例
調査依頼:
<web_research_rules>
[上記のルールを設定]
</web_research_rules>
# 調査依頼
日本のSaaS市場規模と成長率について調べてください。
日本のSaaS市場規模
市場規模(2024年時点)
約1.5兆円(複数の調査機関のレポートより)
調査機関 発表値 調査時期 富士キメラ総研 1兆4,800億円 2024年3月 IDC Japan 1兆5,200億円 2024年6月 ※ 調査機関により定義や算出方法が異なるため、数値に差異あり
成長率
年平均成長率(CAGR): 約12〜15%
- 富士キメラ総研: 2024-2028年で年平均12.3%成長を予測
- IDC Japan: 同期間で年平均15.1%成長を予測
成長要因
- DX推進による企業のクラウド移行加速
- リモートワーク定着によるコラボレーションツール需要
- 中小企業のSaaS導入率上昇
注意点
- 上記は2024年時点の予測値であり、実績とは異なる可能性
- 経済状況や為替により変動の可能性
なぜ調査ルールが効果的か
| ルールなし | ルールあり |
|---|---|
| 古い情報や不正確な情報が混在 | 情報源と時期を明記 |
| 単一ソースに依存しがち | 複数ソースでクロスチェック |
| 矛盾を無視して回答 | 矛盾を整理して説明 |
| 推測を事実のように記載 | 推測と事実を区別 |
各ルールの効果
| ルール | 効果 |
|---|---|
| 推測せず調べる | ハルシネーション(誤情報生成)を防止 |
| 情報源を明記 | 検証可能性を確保 |
| クロスチェック | 偏った情報を排除 |
| 矛盾を整理 | 判断材料を提供 |
| 深掘りする | 表面的な回答を防止 |
| 意図を網羅 | 追加質問を減らす |